秋葉街道から大鹿村

画像の説明秋葉街道

秋葉街道は茅野から浜松までの山岳地帯を進む200kmの国道152の別称。かつては山と海を結ぶ塩の道と呼ばれていた。ここを10年前の秋に自転車で旅をした。自転車人生の中で最も思い出に残る素晴らしい街道だった。その街道が近くにあるので懐かしく思いその一部を車で走ってみた。そしてあの時は単に通過しただけの大鹿村をランニングしながら見て回った。落ち着いた山村を楽しめた。かつて自転車で旅をしている頃は自転車を走らせることが楽しかった。じっくりと見て回ることは少なかった。今、車で旅をして各地はじっくりとランニングして見て回るようになった訳だ。

前日は南箕輪村の大芝公園は楓の木の下に駐車した。朝、出かけるときに前のウインドウを見ると雪の吹きだまりならぬ紅葉の葉っぱだまりだった。
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秋葉街道に入る前に高遠城址に立ち寄り。桜で有名がこの時期の朝は静かに散策する人や絵を描く人だけだった。遠くに木曽駒ヶ岳を望める。桜の木々は老木が多い。
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高遠からはすぐに秋葉街道に入った。この辺は中央構造体と呼ばれる断層が通っておりその一部が表面に露出していることでも有名だ。近くの分杭峠は強い地場でありパワースポットとして有名。
画像の説明 画像の説明 画像の説明秋葉街道は狭いせいか車の交通は殆ど無い。静かな山道。こんな道は自転車で走るに限る。

大鹿村の集落に近づくと素晴らしい里山の風景を見ることができた。
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中心部にある大西公園に駐車して早速村内をランニング。道の駅でもらったウォーキングマップを持って走り始めると流石に坂道ばかりだ。入り組んだ細い坂道は地図を見ても分かりにくい。途中であった人に道を聞きながらの村内ランニング。この村には鎌倉時代に遡る神社もある。農村歌舞伎が有名で舞台を持つ神社も2つある。春と秋にはここで公演があるらしい。豊かな農村文化を持つ村だ。

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カモシカの群れが時々里に下りてくるらしいが一頭だけ群れからはずれてしまったのか、公園のトイレ前で動かなかった。
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ランニングでの村内見物の後は赤石荘で風呂に入り、大西公園で車中泊。一台だけだった。周辺に気を使うことがなくせいせいする。
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