シンギュラリティ

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東京国際フォーラムで行われたNECの展示会にでかけた。

AIを中心としたICTが人間の能力を上回ると言われるシンギュラリティの時代に我々の生活がどうなるかと言う壮大なテーマのセミナーを中心に聞いてきた。ニューヨーク市立大学教授のミチオ・カクの講演とその後のパネルディスカッション。
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2045年頃と言われるこのシンギュラリティ。その頃はコンピュータがコンタクトレンズに組み込まれ瞬き一つでいろいろな情報が視野に入る。ガンの治療方法が確立し人間の寿命が30年伸びる。。。。シンギュラリティについては過去のこうしたセミナーでも頻繁に取り上げられてきた。ハードウエアの処理能力の向上、AI技術の進歩などの恩恵で実現すると言われている。そうした世の中になった場合に我々はどう対処すればいいのかというディスカッションをしていたが納得できるないようだった。寿命が伸びるのはいいことなのか。伸びたらその時間で何をするかが問われるでしょう。適当なときに逝きたいものだ。

この日気づいたこと。
英語での講演の際に話す内容を逐次要約して日本語で表示するサービスをしていたこと。日本語で話したことをそのまま表示することは一般的になったが翻訳しながら要約を表示するのは初めてだ。そして、同時通訳用のイヤホンを付けている聴衆が少ないこと。数年前はほとんどの聴衆はイヤホンを付けてきいていたが今日は2,3割のか確か使ってなかった。特に今日のスピーカーであるミチオ・カク氏の英語は完ぺき。発音は非常にクリアであるし発言内容は英語のテキストを読んでいるような美しさだった。しかも平易な中学生向けのテキストにある文章のようだった。難しい内容をこうした平易な英語で表現できるこの方は素晴らしい。

講演の内容は刺激に溢れて夢に溺れそう。それに引き換え、展示されていた現実のソリューションの小粒さに少々がっかり😞。人物の画像認識の能力は確かに上がって実用レベルに達していそうですがそれだけ。

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