彼岸参りの後の「村山うどん」

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雨の彼岸。妻の実家に親戚が集まって彼岸参り。近くの墓地に傘を指していってきました。小さな子どもも一緒。こうして3世代の親戚が集まることは世間では少なくなっているようです。子供が成長する上で家族以外の人達と接することは成長には必要なはずなのでちょっと残念です。

で、無事に墓参から帰ったら当地の伝統食。村山うどん。小麦の地粉を練って湯で上げる生麺。すこし茶色で硬め。これを醤油ベースの汁につけて食べる。汁にはほうれん草、肉、油揚げ、、、が入っている。

子供の頃から親しんだ味だ。この地方では冠婚葬祭の集まりの際にはかならず「うどん」を提供してくる。子供の頃は夕飯で食べるうどんを母親が囲炉裏端で打っている姿をよく見た。うどんの切れ端を囲炉裏の火で焼くのが楽しみだった。

近年、このうどんを「村山うどん」というブランドで売り出し中。市内には10軒以上のうどん屋がありそれぞれが工夫してうどんを提供している。

そして、天ぷらとお萩も定番だ。
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伝統的なこうした由緒正しいこの地方の食べ物を引き継いで欲しいものだ。

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