上京

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仕事以外で都内にでかけるのは「上京」という感じだ。なにしろ都内のどこに行くにしても2時間位かかるので当然かも知れない。

その「上京」をした。近所の歯科医院で歯の定期検査をしてもらってから出発。

まずは銀座。

「かものはしクラブ」というアマチュア写真家集団が主催している写真の展示会が開かれている渋谷画廊に行った。北海道旅行中に知り合った方がこのクラブに所属していて2枚の作品を出展しているとのことで興味があった次第。銀座は夏の観光客でごった返していた。華やか。ちょっと気後れしそうであるしこの辺で売られている商品には興味がないので足早に画廊に向かった。

小さな画廊に展示されていたのは全てモノクロ。しかもデジカメで撮影したものではなくフィルム写真からの印刷。被写体はその殆どが日常の生活だったり身近にある風景だったりしていわゆる観光ポスターになるような派手な風景写真は少ない。

多くの展示会で見る写真は、カラーで技術的、芸術的な美しさを誇示している風景写真が多い。こうした写真に慣れているとこのモノクロ写真は内省的で静かに語りかけるような気がする。

出展者は皆アマチュアのようだが、被写体と対峙して感じて写して現像して焼きつけて仕上げる、までの長い時間が楽しいんでしょう。こうしてみるとデジカメ写真は刹那的であんちょくだ。

客は私だけだった。関係者と思われる方が2人。少しだけお話した。

「こうした写真はどこを見ればいいんでしょう」「感じてもらえればいいんですよ」。

そう言われても感受性が鈍くなっているせいかそれぞれの写真が何をいいたいのか、撮影者の意図があまり良くわからないのが正直な気持ち。昨年、青森で土門拳の記念館で彼の作品をみたときはその力強さに圧倒された。

今回はそうした強い思いは感じなかったがある種の心地よさは感じた。それは被写体が見慣れたものだったり白黒という落ち着いた色調であることかもしれない。

そして新宿に。

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2年ほど前に購入したデジカメの使い方講習会に参加。ほぼ使いこなしているつもりだが何か新しい発見があるかと思って参加してみた。結果的にこれまでマニュアルで得た知識の再確認という感じだったが理解は深まった。ちなみにカメラはオリンパスのStylus1というコンパクトデジカメ。

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いろいろな機能を試しながら次々とシャッターを切ったがフィルム写真ではこんなことは無理。

そして品川に。

前職の知人2人と楽しく食事。たくさん飲んだ。登山の話、旅行の話、職場の状況、社員の動向。

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話の中で、11月にはその知人と一緒に木曽駒ケ岳に登って恵那市にある彼の実家に行くことになった。そうしてもう一人の方とは12月にカンボジアに行くことになった。実現するだろうか。

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