無事に66日間の旅が終りました。

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船のデッキに出ると強い日差しのもとで生暖かい風が吹いていた。これまでの最高気温20度の世界から30度の世界に戻ってきた事実を突きつけられて感じがした。フェリーが大洗に定刻の午後2時に到着。

大洗から車を走らせるといきなり交通渋滞に巻き込まれた。ここでも東京に戻った現実を突きつけられた次第。

終わりました。66日間、6000Kmに及ぶ北の大地の旅が終わりました。いい旅でした。いろいろな方と会いました。いろいろな素晴らしい景色と出会いました。いろいろな活動をできました。十分に満足です。こんな旅ができたことを幸せに思っています。

クッチャロ湖畔でみた夕焼け。美瑛の波打つ緑の丘。雪で真っ白な知床連山。広大な道東の牧場地帯。りりしい利尻岳。。。。。あげたらきりがないほどの景色を感じてきた。それぞれの美しさを受け入れるだけの心の有り様も必要なんでしょうね。

活動。行く先々でランニングでその土地の雰囲気を探索、時にはサイクリングで空気を感じて、いくつかの山にも登れた。最後のサロマ湖ウルトラマラソンはチャレンジだった。二ヶ月におよぶ旅の最後の100Kmマラソン。疲労が蓄積している中ということで心配したが完走できた。このウルトラマラソンが待っていたので食事内容も含めて健康管理に細心の注意を払う動機になったのかもしれない。これ以上ないほど動いた。

宿泊はキャンプ場が多かった。昨年の東北の旅の時はもっぱら道の駅に泊まったが今回はキャンプ場。北海道にはいたるところにキャンプ場があり無料だったり安価で車中泊できる。この時期はまだ観光客もキャンパーも少ない。いつでもどこでも好きな場所に車を停めることができる。回りに誰もいないキャンプ場もあった。一人で過ごしたいときはキャンプ場がいい。誰かがまわりに居て欲しい時には道の駅に泊まる。いろいろな話をしたいときはユースホステル、民宿、相部屋になる旅人宿に泊まる。いろいろなオプションがある。

食事はかなりの割合で自分で準備して外食は稀だった。料理と言っても素材を集めて煮るか、焼くか、だけ。時々スーパー、コンビニで買った惣菜、弁当をそのまま。一人分の食べ物を用意することは難しく食べ過ぎました。体重が3Kg増えて帰ってきました。

北海道には当然ながら四季がある。今回は初夏。新緑が綺麗だった。秋の紅葉、冬の雪景色を見てみたい。冬は車の運転がチャレンジだが考えてみる。

何はともあれ事故に会わずに健康体で過ごせたことが幸いです。次は?時期も含めて状況を見ながら考えます。

フェリー、さんふらわ

苫小牧から大洗まではフェリー。往路は深夜発でレストランもないシンプルなフェリーだったが復路は夕方発でレストラン、シアター、展望室などの設備が充実していた。海も静かで揺れも感じず。ゆっくりとできました。海岸に沿って航行するので時々携帯の電波も入るので助かる。

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コメント

  • 祝完走(?)

    いやいや、凄いですねぇ。ちらちらとこちらを覗いては路上生活を盗み見ておりました。また久し振りにお目にかかり、ゆっくりとお話などお聞かせください。


  • Re: 祝完走(?)

    >>1
    読んでいただきありがとうございます。サロマ湖ウルトラマラソンでは最後に歩いてしまったので完走とは言えませんが北海道の旅は完走かな。

    はい、また是非お話したく思います。



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