根室・厚床フットパスを２周
フットパスとは人が歩くトレイルのこと。案内板を設置し危険のないようにして歩く環境を提供している。こうしたフットパスが北海道には何箇所かある。その内のひとつである根室市の厚床フットパスを走ってきた。これまでにいろいろなところでランニングをして「マーキング」してきたがここでも素晴らしいランニングを楽しんだ。
厚床フットパスは牧場主が共同体を作って自分たちの牧場の中に整備したものだ。コースは牧場、国有林、して一部は国道になっている一周１０Kmの周回コースだ。
私は途中の伊藤牧場に行きここで通行証となる地図を２００円で購入。コースの説明をうけてから出発。気温１０度位。晴れたり曇ったり。風は強い。
まずは牛の放牧場を進む。微かにトレールの跡があるのでそれを辿って走るが糞が散在しているので注意が必要だ。
後半は国道の少しだけ走り林道や厚床駅を通過する。牧場の境は「キッシングゲート」と呼ばれるゲートがある。人は通過できるが牛はできない。
「物思いにふける丘」と名付けられた丘がある。顕著な丘ではないが３６０度の景観が得られる素晴らしい場所だ。遠くに利尻連山の白い峰々が見える。これが北海道だ、と感激。しかしながら風が強く「物思いにふける」ことはできなかった。
ここからの３６０度展望はここから
天気は移り変わりが激しくときどき流れてきた雨がパラパラ。一周して戻ったがもう少しこの環境に浸っていたい、と思いもう一度走った。二周目のほうが青空が広かった。冷たい風が強かったが気持ちのいい２０Kmだった。
牧場にもどってからここのレストランでしっかりとタンパク質の補給。
いい一日でした。
今日の記録
今日の朝食:野菜、卵、ソーセージ、パン、ヨーグルト＋みかん、牛乳
今日の昼食：レストランでハンバーグ・ステーキ、コーヒー
今日の夕食：寿司、もずく、野菜、焼酎
今日の風呂：根室市内の「みなと湯」、立派な新しい銭湯。若い経営者がこまめに内部を掃除、整理していて気持ちいい。
