2016.05.05
カテゴリ:くるま旅
厚岸で街ラン
北海道には読みにくい漢字の地名が多い。この厚岸もその一つだ。アッケシと読む。言われるとわかる。これ以外にもこれまでに標茶(しべちゃ)、音更(おとふけ)、足寄(あしょろ)、、、に出会ってきた。
ここ厚岸は牡蠣の産地で有名らしい。その他の海産物が主な産業のようだ。そんな小さな街を21Kmランニングして見て回った。
北海道にきてから見慣れたマッチ箱のような装飾のない新建材で作られた住宅がゆったりと並ぶ中をゆっくりと走る。街の中心でも歩く人は見かけない。時々会う住人はこんなところを走っている人を好奇の目で見る。気温は10度以下で風は冷たい。東京の冬のようだ。汗もほとんど出ない。
街を抜けて自然公園に入った。愛冠岬(あいかっぷ)という看板があったのでその方向に進んだ。広く豪快な岬と青い海が目に飛び込んできた。
街の匂いを感じられるいい街ランだった。
風呂は喜楽湯という銭湯。昔ながらの番台がありお婆さんが座って男湯、女湯の脱衣場を見渡していた。
この日は道の駅厚岸グルメパーク。名前が示すようにレストランが3つあり充実している。勿論、地元の牡蠣料理もある。ここは厚岸の漁港を見下ろす素晴らしい景観だ。