2015.12.12
カテゴリ:日常
第九「合唱」付き公演
武蔵村山市民会館さくらホールで行われたベートーヴェン第九「合唱」付きの公演が無事に終りました。合唱には124名が参加。ただし、本来の合唱団員は約100名。他の方々は応援で参加してくれた。歌うことで収入を得ている方々や他の市民合唱団からのボランティアだ。練習が始まった当初は70名位で特に男声は20名弱だった。その多くが初めて「第九」を歌う初心者。初めてのドイツ語の歌詞に戸惑いながら練習中は自信なさげに小さな声で歌っていた。これからどうなるか不安に思ったものだ。
あれから5ヶ月の練習を経て立派に歌えるようになった。指導の先生を尊敬したものだ。イライラしたと思うがその気持ちを表にだすこともなく穏やかにそして褒めながら指導してきた。立派です。
本番ではこの120余名の団員が思い切り歌った。専門家が聞くと細かい点でいろいろと修正しないといけない点があったと思うが一般の人達にとっては実に感動的に聞こえたようだ。合唱団の中に入って大声をはりあげていると感動する。こうしてフルオーケストラを前にして歌える幸せを感じて涙が出そうになった。
地元での「第九」公演は3年前にあり今回は2回目。将来公演があればまた参加したい。