2015.11.22
カテゴリ：くるま旅
妻籠
朝には自転車の２人は荷物を積んで帰路についた。
この日は塩尻まで行くことにした。途中、妻籠に立ち寄る。
妻籠はずっと前から訪れてみたいと思っていた宿場だ。行くと江戸、明治の時代の家並みが残っている。ただしここも当時の姿を近年になってから再現したもの。木造であるかぎりどの建築物も再建されたものだ。ただ、中には当時のままの家も残っており公開されている。
ここの家々も多くが土産物屋、カフェとして使われている。こうした点はいろいろな同様の家並みで見られた。こうした観光客向けの営業をしていないいわゆる普通の家に住んでいる人達がどのように生計を立てているか興味がある。家の内部をどのようにして使っているのか、改造しているのか、そのままで使っているのか。
観光客も多い。当然ながら中国の方が多いが白人も多い。
今回の旅で同じような家並みは多々見てきたので少し飽きてきた。
ここからは国道１９号をまっしぐらに塩尻目指した。ここはいわゆる中山道。自転車でここを走って京都まで行きたいと考えていたが実行しなくて良かった。ここは道が狭く側道もない。しかも車はかなりの高速で走っている。自転車にとっては危険なとおりであることが分かった。それでもずっと憧れていた中山道を走れて満足している。