2015.11.21
カテゴリ：くるま旅
大垣から三河高原キャンプ村
この日は自転車つながりでの友人と三河高原キャンプ村で落ち合う予定。大垣に立ち寄ってから名古屋を経由して行ってみた。
大垣は奥の細道のむすびの地。芭蕉は5ヶ月２２００Kmの旅をここで終えた。旅の疲れを癒やした後、ここから伊勢参りにと改めて旅だったところだ。その旅立たたところに記念館があったので立ち寄った。
この記念館の展示方法は素晴らしかった。分かりやすい。時間がなくて中途半端な形で後にしたがこれまで訪れた数々の展示のなかで一番だと思う。奥の細道の主要な文章を時系列に大きく展示しその中の地名、人名、言葉にビジュアルな形で注釈を付けている。音声ガイドもある。個別の品々の展示ではなく全体を俯瞰できる展示だ。
複製だが出版当時の奥の細道もあり興味深かった。
そして一路三河に。現在の豊田市だ。キャンプ村に近づくにつれて渋滞になった。どうやら香嵐渓という紅葉の名所があるらしい。迂回して山道を登って着いた。
２人の友人はツーリング用の自転車にテント、寝袋、炊事用具などを積んでやってきた。早速、鍋に野菜、肉を入れて調理。味付けはキムチだ。これだけで十分に美味しかった。酒も進んで話が弾んだ。楽しい一夜だった。