鯖江市ー敦賀市ー長浜市

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この日もいろいろなところを見て回った。今回の旅は約2周間の予定なのでなにかとせわしい。次から次へと行きたいところがでてきて休む日まもなく次の場所を目指して出発してしまう。もっとのんびりと行くべきだと反省している。そう言うこの日に立ち寄ったところ一覧。

鯖江市内

出発前に市内を散策してみた。くるまで旅をしていると運動不足になるのでできるだけ街なかはウォークあるいはランで回ることにしてる。
この街も落ち着いた家並みがある。長屋門は元の家老職の家らしい。
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越前打刃物会館

通りすがりにある武生は刃物の街。多くの刃物工場があるので立ち寄ってみた。ここでも親切に説明してくれた。この刃物製造も手作業が多い。職人の技だ。これまでに見てきた伝統工芸と同じように後継者の悩みを抱えているらしい。鮪包丁は2m近い。

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北前船の船主の館

東北、北陸を旅しているといろいろなところで北前船の話がでてくる。河野と呼ばれる地区にあるその船主の家を訪れた。江戸時代から大阪、敦賀、酒田、北海道、、、、と各地を回る北前船で財をなした船主。ここの船主である右近家は明治になってからは海運業に加えて様々な事業を起こしてきた。この家の当主は現在東京で生活しているとか。海にせりだした急峻な山の途中に西洋風の「西洋館」と呼ばれる住まいもある。

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この河野地区には右近家以外にも数軒の船主の家が残っている。その並びは河野北前船主通りと呼ばれている。狭い路地に入ると黒壁のシックで大きな家が3軒並んでいた。いずれも現在でも住居として使われている。奥の方は一部新しい建物になっているが表から見る家はかつてのままだ。路地は物音一つしないで静まり返っていた。この船主の末裔は今はどのように生活しているのでしょう。こうした古い家を見るにつけ思いをはせている。

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そして敦賀市

まず赤レンガと呼ばれる古い倉庫。ここは内部をレストランとそして敦賀市内のジオラマを展示していた。レストランは都会にあるようなおしゃれなレストランと海鮮料理屋。大変気に入ったのはジオラマ。期待しないで入るとテニスコート位の場所に昭和初期の市内の様子を表しているジオラマ(模型)があった。当時の鉄道が動き、バスが動き、船が動き、祭りの行列も動く。映像で敦賀市の歴史を映しながら説明しているがその時の映像はこのジオラマを写している。まさにタイムスリップした現実を見ているようだ。ジオラマが実によくできている。
80分の1の模型で鉄道は客が操作できるようになっている。ここにも視察団と思えるような背広の集団がいた。楽しい場所だ。

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そして、日本三大松原の一つである「気比の松原」。20分位歩いて行くと確かに松林があるが特別な感じはしない。訪れた頃にはめずらしく青空がでて海と砂浜がきれいに見えた。テレビ撮影のドローンがいた。

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最後に杉原千畝関連の資料館。彼によって命を得たユダヤ人はシベリアからハバロフスク経由でここ敦賀に到着した。当時の資料が残っていた。彼の功績は賞賛に値する。

ヨーロッパ軒

敦賀市では有名店らしい。装業80年。昭和のラブホみたいな造りのビル全体がこのお店。店に入るとかなり強気の張り紙。メインのソースカツを注文したが3枚のカツは普通の味。ボリュームはある。店内は昭和の食堂だ。ま、有名店で食事したという経験が残った。

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長浜市

初めての琵琶湖とご対面して湖畔を進むと長浜市。ここにある国民宿舎の風呂に入るために立ち寄った。長浜城址にあるこの温泉に入る前に例によって市内をランニング。城下町であるだけに町家風の切妻の家が残っている。NAGAHAMA TOWER BILLと書かれた5階建ての古い建物もあった。50年前に建てられて屋上には展望台もあるが現在は一階に飲食店がはいるだけ。

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この日の宿は「道の駅近江母の郷」ここはすでに米子市らしい。

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