木彫の街・井波

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五箇山を満喫してから峠を越えて彫刻の街・井波を訪れた。木工製品に興味があるので楽しみにしていたところだ。

この街は1390年に瑞泉寺を建立した際に京都から多くの彫物師を招聘し地元の大工に技術を伝えた。この伝統が今まで継承されている。瑞泉寺の門前町である八日町通りには木彫製品を製造販売する店が並んでいる。その槌音が通りに心地よく響いている。各店の中では技工士が座って彫り物を作っている。客はそれをじっと観察することができる。職人の世界だ。

若い職人と話をすることができた。こうして若い人たちが技術を継承している姿は頼もしい限りだ。彼らは技能訓練校で技術を学んだり親に着いて技術を継承している。ここで作られるような高度な彫り物には遠く及ばないにしてもいつか木工製品を自作してみたいと思っているので意味のある訪問だった。

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