佃界隈ラン

江戸を探す街ランをしてみた。きっかけは、日本橋、深川近辺についての歴史、文化について語っている本を読んだことだ。この本を読んでがぜん興味を持った。この地域は江戸幕府が開かれてから急速に開発されてきた。江戸情緒が残っている場所、現存している江戸時代からの老舗、と言ったものを見たいと思った次第。

今日は昨年まで働いていいた会社の元の上司とランチをした。お互いに現状報告等々いろいろと話をした。その後に両国のいつものランステである「両国テラス」から走り始めた。時間はすでに午後4時。

佃に着く頃は冬の太陽はだいぶ傾いてすぐに薄暗くなった。小さな路地を挟んで家が窮屈に並んでいる。小さな公園では子供たちが元気に遊び、お母さんたちがその子供たちを迎えに来ている。なつかしい光景だ。

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この地域は佃島と呼ばれる島だった。江戸幕府を開いた際に幕府に献上する魚を採るために大阪から呼び寄せた漁師が作った人工島とか。採った海産物を保存するために佃煮を考えだした。その佃煮を販売する老舗が数件残っている。

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本来はこの後で深川界隈を走る予定だったが時間が足りなくなったのでこれは次回に延期。街ランは楽しい。街の雰囲気を感じながら、小さな路地裏の生活の匂いを嗅ぎながら走るとあっという間に時間が経過してしまう。

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