2015.08.28
カテゴリ:旅行
シャモニー観光
OCCレースの翌日はのんびりとシャモニー市内の観光とエギーユ・デュ・ミディ展望台に行ってきた。
この日は一連のレースのメインである160Kmを走るUTMBのスタートの日。数日前からレースの関係者で街はごった返していた。夏の軽井沢の繁華街のような感じだ。1000mの高地で乾燥した気候。異例の高温注意報がでるほどの暑さだが湿度は低いせいか汗はあまりでない。
街は、ランナー、登山者、バイク、観光客、そしてパラグライダーも。いろいろなアウトドアを楽しむ人達で一杯だ。のんびりと食事する人達も。
なにしろ市街からはモンブラン、グランドジョラスなどの峰々が間近に見えるところだ。
UTMBのスタートは夕方6時。その前にレストランのテラス席でビールを飲みながら街を行く人達を眺めているとスタートの時間に。我々がいたレストランの前がランナーの通り路になっており時間になるころは観客でごった返した。レストランの従業員はなんと土足でテーブルの上に上がって応援。なんとも文化の違いか。
この日はエギーユ・デュ・ミディの展望台にケーブルで登った。市内から見上げるとはるか彼方の針峰の先端に作られた高度3800mにある展望台。そこまでケーブルで10分ほど。なんともこんな高地にある岩山にこんな施設を作ったものだ。あいにくモンブランはこの時だけは雲の中だった。