武蔵村山市境ラン

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国境、県境、そして市境。いろいろな境がある。この境には紛争の対象になることもある。5月に訪れた青森県にある南部藩と津軽藩との藩境は興味深かった。長い間争っていた二つの藩は二つの大きな盛り土でその境を示していた。こうした境はどのように決められてきたのか興味がある。紛争の結果に決まった境。昔からの生活区域から決まった境。行政上で強制的に作られた境。いろいろな歴史がありそうだ。

そんな境で身近なのが我が市と周辺の市との境。武蔵村山市は北に埼玉県入間市、東に東京都東大和市。西に西多摩郡瑞穂町。そして南に立川市と接している。その境を探しながら境に沿って走ってみた。

iPhoneのGoogle Mapがツール。これで自分の位置を確認しながら現地での住居表示を見て境と思える道路を走った。ほとんどの個人宅の表札には住所は書かれてない。電柱にある住所表示、市が設置した掲示板、お店の看板、などが参考になる。

市の境を走るにしても境と道路とは必ずしも一致してないし立ち入る事ができない場所がある。北の入間市との境は狭山丘陵になっていて森林の中には道がないし侵入禁止の場所もある。西には米軍横田基地があり瑞穂町との境はこの基地の中を走っている。当然ここに入ることはできない。南には旧日産村山工場の跡地があり私有地で立ち入りができない。と言うことで正確には市の境を走ったわけではないが大きくは市境をトレースできた。

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