5月17日 羽黒山

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この日は羽黒山を目指した。近づいたときに道端に「羽黒山参詣の古道」と言う看板が目に入った。そこには現在地から3Km、1.5時間とある。普通に自動車でさっと行くよりも面白いと思ってこの古道を選んだがこの判断で大事な見どころを見逃すことになった。
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羽黒山

田園地帯に作った小さな駐車場に車をとめて歩き始めた。すぐに草刈りをしているおじさんがいたのだ道を確認した。「熊はいる?」「携帯ラジオをつけてれば大丈夫」と言うことでiPhoneでラジオを付け、さらに熊鈴を鳴らしながら登り始めた。ここは羽黒山の開祖である蜂子皇子が修行で登ったところとか。途中には文字が判読できない石碑がいくつか残る。道は整備してあり人は入っている感じがする。途中でワラビを摘んでいるいおじさんがいた。いろいろと話しをしてこれから先の道のことを聞いた。どんどん進んだ。突然赤い神社の建物が目に入った。霊祭殿だ。どうやら羽黒山の裏側から登ったようである。

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月山、湯殿山、羽黒山の三社を祀った「羽黒山三神合祭殿」は日本一と言われる茅の屋根の工事中だった。広い境内に小さな社殿が6つ並んでいた。みるとそれぞれが個別の神社だった。五穀豊穣の神、海上守護の神、道中安全の神、などなど。道中安全の神には念入りに祈った。

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羽黒山の境内をぐるぐる回って同じ山道を下って帰った。ところが羽黒山は山門から続く樹齢1000年の杉並木と2000段以上ある階段が特徴にもかかわらずこれを見ないで下ってしまった。そうだ、裏側から登ったのだ。次の機会に見ることにする。

道の駅ひかわ

羽黒山から今日の目的の「道の駅庄内ひかわ」までの道中も広い庄内平野の田んぼが広がっていた。遠野で見た水田と同じように水が張られて苗を植える準備をしていた。どの田もしっかりと手入れがされておりこの辺は耕作放棄地の姿は見えない。コメにたいする補助金がこうさせているのかな。

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この日はコインランドリで洗濯。気持よく乾きました。そして道の駅と同じ敷地にある温泉「なの花田田」に入った。同じ敷地にはスーパーマーケットもあり便利だ。気に入った。

天気は今日も晴れ。空気は乾燥してるのであまり汗をかかない。風は冷たい。気温は昼間で15度くらいか。夜は10度以下。

最上川沿いのサイクリング

羽黒山に行く途中は最上川に沿った道路だった。最上川の川下りは芭蕉もした。その芭蕉が下ったと言われる船着場から今も舟下りの船がでている。最上川はゆうゆうと流れている。両岸からは大きな木々が迫っている。川下りもいいかも知れないが下ったあとでバスで戻る必要がある。自転車を船に積めたとしても道路には側道がなく車は相当のスピードで走っている。自転車で戻っても楽しくない場所だ。と言うことで舟下りはしなかった。その代わりに少し下流のところに短いサイクリングできる場所があったのでそこで少しだけ乗ってみた。天気もいいし気分がよろしい。

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