2015.03.12
カテゴリ：くるま旅
電子レンジ導入
いやいや一時は焦りました。結果的に新たな出費をしなくて済みました。
くるま旅用のグッズとして前から欲しかった電子レンジ。これがあれば買ったものを温めて食べることができる。欲しかったがいろいろと調べてみると家庭用の電子レンジを使うにはしっかりしたサブバッテリー、十分な容量のインバーターが必要になってくる。その他にもいろいろとハードルが高く諦めていた。
ところが、最近になってくるまのシガーソケットからの電源で使えると宣伝しているアメリカ製の電子レンジのことを知って早速購入。ユーザの評価にはすぐに壊れたという評価もある。ちょっと心配だった。
届いてすぐに社内に装備してもらったシガーソケットに挿してスイッチON。するとなんとすぐに電子レンジがOffになってしまった。しかも、バッテリーの電圧を示すインジケータも６Vくらいまで落ちてしまった。電子レンジの画面は真っ暗になったが頭の中は真っ白。
バッテリーが何かの異常で一瞬のうちに放電してしまったのか、と思った。バッテリーの交換？そうなるとまた散財だ。何か情報があるかとネットを調べてみたがよくわからない。打つ手がないのでこの車の販売店に行っていろいろと改造してくれた人に見てもらった。
「あ、ヒューズが切れていますね」
そうか、この電子レンジはシガーソケットを使った場合は２０A。車内のシガーソケットの回路には１０Aのヒューズが付けてあるのでこれが切れたとか。新しいヒューズに代えてみると問題なく稼働した。やれやれ。
改めて使ってみると温めるのにずいぶんと時間がかかるのが分かった。たしかにそうだ。バッテリー直結の場合は５００Wだがシガーソケット経由の場合はたった１５５Wのようだ。まあ仕方ないでしょう。バッテリー駆動の限界でしょう。丁寧に使います。