鷹ノ巣山から水根沢林道下山

キャプチャ

奥多摩・鷹ノ巣山に登ってきた。下山時には「歩行注意」と言うサインが道案内板に書かれていた。確かに十分な注意が必要な下山路でした。

日立製作所時代の同期と昨年末の忘年会で久しぶりに会った。その時に彼は見違えるようにスリムになっていた。何年も前から登山を始めたせいらしい。その彼と鷹ノ巣山に登ることにした。彼も昨年秋に定年退職したとのこと。同じ環境だ。

前日は奥多摩湖畔の駐車場で車中泊。薄暗くなった夕方5時前からスーパーで買った惣菜をさかなにして車中で飲み始めた。彼とはその昔に毎晩のように飲み歩いたものだ。なつかしい。彼の語り口は昔のままだ。

夜の星も綺麗だった。翌朝は薄暗い中を歩き始めるとすぐに明るくなった。快晴。

水根から舗装路をしばらく歩いてから六ツ石山への登り。ここは奥多摩の三大急登の一つと言われている。さすがに急登だが淡々と登っていく。急登が終わるところからは防火帯として開けた尾根が続いている。開放的で気分がいい。雪はない。程なくして六ツ石山。なだらかな尾根が延々と続いた。しずかな尾根道では落ち葉を踏みしめる音だけが聞こえる。この音を聞いたのか何回か鹿が逃げていくのをみかけた。雪は少なかったが一箇所だけ北側の日陰の道に雪が残って凍っていた。アイゼン装着。ここは斜面のトラバースであり必須だった。念の為に持参したアイゼンが役に立った。ホッ。

2015-01-14 08

4時間ほどで鷹ノ巣山。富士山の眺望もいい。南アルプスは真っ白だ。

2015-01-14 10

山頂で軽く食べて下山開始。榧ノ木山ー倉戸山のコースも考えたが水根沢林道を手っ取り早く下ることにした。分岐には「水音沢・通行注意」の但し書きがあった。一応気に留めておいた。

水根沢林道は深い谷の中腹に刻んだ細い道。林道とは言え一人がやっと通過できる幅。山側は壁になっていて、谷側は深く落ち込んでいる。バランスを崩して滑落したら止まりそうもない。道には落ち葉が吹き溜まりのようになっていて道の表面の状態がわからない。周囲の景色をみながら歩いて足を踏み外すことはそのまま大怪我、死を意味しそうだ。緊張した。歩いている中で自然と体が山側に傾いているのを感じた。そんなところが1時間以上続いた。

里に降りるとテレビで時々紹介されている簡易モノレールがある家の前に設置されていた。これで荷物も人も運ぶのかもしれない。こうした斜面に住むにはそれなりの理由があるのでしょう。山を降りる途中にはこうした山里に集落を見かける。住めば都なのかな。

2015-01-14 12

駐車場を出てから6時間強で戻った。さくさくと快適に歩けた。早い昼に戻って「さわらびの湯」経由で帰宅。いい時間でした。また、こうして静かな平日の山歩きをしてみたい。

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