旅のガイドブックとして

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自転車を通した友人と久しぶりで再会した時に、司馬遼太郎の「街道をゆく」を読んでいると話していた。いたく気に入っているとのこと。その時に「北のまほろば」と言う言葉がなんども登場したがその時は意味がわからなかった。

くるま旅をする上で参考になる本を物色していたがそんな中で「街道をゆく」が頭に浮かんだ。数ある巻の中で一番興味をもっている津軽、南部地方の紀行が書かれている巻を読んだ。

そこには「北のまほろば」について書かれていた。「まほろば」とは古代からの大和地方のことを言うらしい。大和地方は肥沃な土地に豊かな食物が収穫できる土地だったとか。現在の青森周辺はその大和地方と肩を並べられるほどの地方だったようで「北のまほろば」と呼ばれていたそうだ。

この本では津軽、南部地方を訪れてそれぞれの町、村にまつわる歴史のエピソードを紹介している。読むにつてそのひとつひとつにロマンを感じる。是非ともここで紹介されている場所に行ってみたい。

この本をもう何回かしっかりと読んでそれぞれの場所の歴史を思いながらゆっくりと歩きたい。

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