2014.11.14
カテゴリ：日常
東京ミッドタウン
久しぶりに上京した。セミナーを聞きに東京ミッドタウンに行った。なんとも高級感溢れる空間で居心地の悪さを感じた次第。そこに居た数時間は一所懸命に背伸びをしてその場の空気に負けないようにしている自分があった。
セミナーが終わったときはすでに暗くなっていたので都会の夜を少しだけ歩いてみた。Fujiフィルムのショールーム。土門拳の写真展を開いていた。昭和３０年代の下町の子どもたちを写したもの。まさにその頃の自分が写っていた。素朴な可愛さにあふれた子どもたちがいた。今、この外に広がる都会の姿とは雲泥の差がある風景のなかにいるこの子どもたちは今はどうしているのか、思いをはせた。そして、別の写真展も開かれていた。綺麗、と思うがなぜそう思うのかがよくわからない。どこがこうした写真のポイントになっているかを理解したい。
ミッドタウンの中。高級ブランドを扱っている店、スーパーマーケットまでも高級感に溢れている。そこで買い物をするひとたちもお金持ちオーラがたっぷり。話題の電気自動車ステラも展示されていた。８００万円。その金額を聞いても動じないで真剣に話し込んでいる子供連れの若い主婦。なんともセレブっぽい。
知人と会う予定があったのでここで食事を考えていたがなんとも居心地が悪いので新橋に移動した。