会津若松
朝は早く目覚めた。コヒーを飲みながら日経新聞の電子版にゆっくりと目を通した。日経新聞の購読は退職後も継続したいこと。旅の途中でも読めるように電子版にした。世の中の動きには敏感でありたい。
鶴ケ城
この日の宿泊地は「道の駅ばんだい」に決めたのでまず会津若松に向かった。幕末の歴史に登場した会津藩の城下。幕末の歴史には例の坂本龍馬を通して興味を持ちいろいろな本を読んできた。この中で松平容保を城主に持った鶴ケ城を見たかった。山が好きな方は深田久弥の「日本百名山」制覇を目指すことが多い。同じように日本100名城」があるらしい。この鶴ヶ城もその一つ。
戊辰戦争で蜂の巣のようになった天守閣はその後完全に再構築されて当時の建物はごくわずか。真新しい建物には興冷めするがそれでもこの城の美しさには感動する。その昔、こうしたお城が日本全国に多数あったことに感心する。重機がない時代にどうやって作ったのかこうしたお城を訪ねる度に思う。
天守閣に入ってゆっくりと歴史の勉強。これまではこうした所に入ると解説文を流し読みして足早に通り過ぎるだけだったがこの日はじっくりと呼んだ。気持ちのゆとりがある。
その後、10Kmほど離れた飯盛山に行った。あの20人の白虎隊の志士が自害した場所。20人の内ひとりだけは助けられて蘇生したらしい。
道の駅ばんだい
この日の宿泊地の向かった。ここからは雪を被った磐梯山を望める。ここでも静かに過ごせた。