車中泊の準備
車中泊の準備をするということはそこに一つの生活空間を作ることになるわけだ。つまり、バス・トイレなしのワンルームマンションみたいな空間だ。ただし、この場合は移動式。
10月25日に納車されてから一週間。以来、その生活空間を作るのに忙殺されてきたがようやく一段落が付いた。近所にある、100円均一ショップとホームセンターを何回も何回も往復して作ってきた。どんな生活を送ることになるか未知の世界なのでまさに想像力をたくましくして手探りの準備。
調理関係。包丁、まな板を使って調理をする予定はない。そもそもその知識も無いしそれだけの場所、道具はここには置けない。お湯を沸かして温める位の調理はできるのでそのための道具を揃えた。卓上コンロ、やかん、片手鍋。卓上コンロは車が揺れても落ちないようにすべり止めを敷いてゴムベルトで固定。
食料の保管場所。冷蔵庫はガスコンロの下にあるが保存の効く常備食を保管する入れ物を用意した。これも揺れた際にずれないようにブックエンドで固定。
衣類の保管。長い間にはいろいろな衣類が必要になるのでこの保管箱を用意した。これもベルトで固定。
寝具:テーブルを外すと二人分のベットになる。ここに敷くパッド。そして掛ふとんを用意した。家に余っているものの再利用。
電子機器関連。テレビは地デジチューナー付のノートPCを息子から下取る予定。これに使う地デジアンテナとそのブースターを付けた。アンテナはリアハッチに付けたサイクルキャリアにうまく設置できた。アンテナコードは細身のコードにしてドアの隙間から中に引き込んだ。まだどの程度の絵を見れるか不明。
いろいろと工夫したつもり。これでほぼ準備はできた。あとは衣類を運び込むだけ。途中で必要な食料を買い込む。
これだけのことは何とも大学生が卒業して社会人として新しくアパートで独り立ちするようなものだ。もう忘れてしまったが若いころに初めてアパートに住み始める時に同じような気持ちで取組んだことでしょう。こうして新しい生活空間を構築するためにいろいろな品物を購入することは実に楽しかった。
思い描く生活が待ち遠しい。と、同時に思い描く「くるま旅」トライツーリストの生活だけで生きがいになるのか、という疑問もついて回る。いつまでこうした生活ができるか。それにいつまで満足できるのか。まずは試行してみるしかない。
コメント
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まずは実行ですか。日程の予定を立てず、旅たつのかなあ~、アーミーさんのイメージとはあわないけど、それと二人って誰と出発するのかなあ~。
ブログを楽しみにしています。
お気をつけて。
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Re:
>>1
もちろんおおまかな予定は立てますよ。予定を立てて実施するのはこれまでの仕事ですから得意です。誤差はでるでしょうが。めずらしい内はここにも詳細に書く予定ですがそのうちに疲れるかも、ですね。
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素敵ー!
うわー! 素敵、素敵、素敵ー! 納車おめでとうございます!
どちらに行かれるのでしょう。レポートがとっても楽しみです。
自転車にテントを積んでキャンプ場を巡っていると、キャンピングカーや
ご自身の愛車を改造して車中泊をしている方をよく見かけます。
お仲間同士でとても楽しそうです。飽きるなんてこと、ないんじゃないですか〜?
(^_-)〜☆
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Re: 素敵ー!
>>3
おお、ひさしぶり!ありがとうございます。自転車もいいし、登山もいいし、欲張りなので全部できるようにしました。いろいろな楽しみ方があるのでこれも私流です。どこかのキャンプ場で会えるかな。