退職の日

2014-10-17 23

人生の中で決してけなされず、褒められるだけの日がある。それは結婚式の日だけだと思っていたら退職の日もそうらしい。

だいぶ先のことと思っていたが今日になった退職の日。気持ちがいい真っ青な空を見ながら朝日を浴びて出社。今日は久しぶりでスーツ。最後の日くらいはサラリーマンの正装にしたいと思って数カ月前に誂えたもの。今の会社は入社直後の20年近く前からカジュアルを認められていたのでそれ以降スーツは作ったことがなかった。

そのスーツを着て出社。物流部門にいる同僚に挨拶するためのモノレールで流通センターまで。すぐに会えて関係者としばし団欒。システム導入の際にはユーザとして一所懸命に働いてくれた方々です。こういうユーザだとIT部門も助かります。

本社に戻って何人かと挨拶。午後5時になると他の部門の方々も含めて大勢の方が机の周辺に集まってきた。退職する方への恒例の花束贈呈である。中途退職する方を何人も見送ってきたが今日は私の番。今日はいつになく大勢の方が集まってくれた。
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その後は最後の挨拶にいろいろな方が来てくれた。しばし思い出話に花が咲く。やっぱり仕事中に気持ちが通じ合った人たちとは去りがたい。

入社当時からお付き合いしていた方も何人かいる。お別れの挨拶のメールにも多くの方が返信してくれてねぎらいのお言葉をいただいた。

夜は部門の15名が参加した慰労会。色紙に優しいメッセージがたくさん散りばめられていた。ありがたい。

コメント

  • 「褒められるだけの日」

    そういう日なのですねぇ。納得しました。それにしても秋の気持ちのいい日に「褒められる日」というのは、羨ましいです。お疲れさまでした。でもエネルギーが漲っているのですよね、きっと。


  • Re: 「褒められるだけの日」

    >>1
    褒められると気持ちいいのでやっぱり褒めたいですね。エネルギーはあまり自信がありませんが好奇心はあります。



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