奥武蔵ウルトラマラソンでエイドスタッフ

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なんとも暑い日でした。灼熱の太陽が出ていたかと思うと突然の雷雨、強風。変化のあるエキサイティングな一日を楽しんだ。

奥武蔵ウルトラマラソンは毛呂山総合運動場からグリーンライン経由して丸山を往復する78Kmのウルトラマラソン。山岳コースだ。真夏のこの時期に行われるウルトラマラソンは相当にM度の高い大会。

一度は参加予定だったがこれは中止。6月のしまなみ海道ウルトラマラソンの際に高温の中のランニングがかなりの負担になることを体験した。健康のためのランニングで健康を害したら本末転倒だ。その代わりにエイドスタッフを買って出た。

これまで何回となくランニング大会に参加していつもエイドにはお世話になってきた。当然のように飲み物をもらい食べ物をもらい、時には休憩してきた。それが当たり前と思ってきたが今回エイドスタッフを経験してそうした当たり前を提供するために多くの時間を割いていることがよくわかった。ありがたいものだ。

担当したのはスタートから36Km地点の見晴台エイド。その名の通りで見晴らしがよい。しかし強い日差しを遮りるものはない。
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ここで提供される飲料、食料はすでに運び込まれていた。テントも設営されていた。我々はすぐに飲み物を提供する準備、女性達はサンドイッチ作りに忙しい。
リーダのもとで手際よく並べるがなかなか彩りが鮮やかで手が込んでいる。
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そうこうしているうちにトップランナーが登場。すこし時間を置いて集団が来ると全員がシャワーを浴びたように汗が吹き出ている。頭から、顔から、腕から、背中から。

後から続くランナーの多くは暑さで疲労困憊のようす。よくわかります。6月に同じ経験をしました。36Km地点はまだ半分まで来ていない。まだまだ先は長いと思うと気持ちを振り絞って前に進む地点だ。そんなランナーの気持ちを察しながら氷を入れたコーラを振る舞った。だれもが感謝してくれた。

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午後1時頃になるとそれまでの生ぬるい風が少しひんやりとしてきた。空は黒い雲。突然の雨だ。豪雨。テントの下に移動。雷がすぐ近くで鳴ったので車の中に避難。そんなときでもランナーは走っていた。
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こんな強い雨が周期的に3,4回襲ってきた。それでもレースは続いた。気温が下がりランナーにとっては恵みの雨かもしれない。

午後4時半ころに最後のランナーが通過。多くのランナーはその前に時間切れで収容車で帰ったようだ。

一息付いた我々は記念撮影。そして後片付け。次々とトラックが来て荷物を運び出していた。実に手際が良い。これまでの経験からこうした段取りが出来上がっているのでしょう。

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エイドでは様々な品物が必要になってくる。それをもらさずに準備することは経験に裏打ちされたものでしょう。実に上手に運営されていた。この大会のエイドでの豊富な飲食物は評価が高い。さもありなん、終わったあとは大量の飲み物食べ物が残った。それらも業者があざやかに運び出していた。さすが21回の歴史です。

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