山岳映画祭 東京都写真美術館

キャプチャ
午前中は新橋のスポーツジムを拠点にして皇居から赤坂、そして霞ヶ関界隈を走ってきた。このスポーツジムは二ヶ月限定で特割を購入していたが今月で終わるので最後のあがきで使ってみた。まあ、このジムはこれ以上は行かないでしょう。狭く筋トレの設備が少なすぎ。特定のマッチョが仲間内でウエイトトレーニングしているだけの雰囲気がする。

午後は恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館で開かれている山岳映画を見てきた。4月19日から5月2日までの間に過去の山岳映画をいろいろと上映している。22日にも行って2本見た。今日は午後に1本。他にもいろいろと見たい映画があったがなかなか時間が取れず。

見たのは、「植村直己物語」(1986) 、「新しき土」(1937)そして「ヒマラヤ運命の山」 (2009)。

いずれも良かったが「新しき土」は戦前の映画で白黒。不思議な映画だった。ドイツとの合作で当時のナチスと日本の軍部の思惑が深く影響している感じがした。日本の美しい観光地の映像を次々とつぎはぎして観光映画の側面があったり、なぜか最後に日本は狭いからと主人公が満州に開拓に行って当時の軍部の満州進行を正当化するような側面があったり、北アルプスの焼岳で撮影したという山岳映画の側面があったり、と雑駁な映画でした。それでも原節子が16歳で初めて主演したことで話題になったとか。当時の日本人の生活が映像で見られたのが嬉しかった。

この東京都写真美術館ではいろいろなテーマで写真展を開いている。時には出かけてみたいところだ。

コメント


認証コード9167

コメントは管理者の承認後に表示されます。