富士山麓スノートレイルラン

画像の説明
多くのトレイルレースで優勝しているトレイルランナー相馬剛氏が主宰するFuji TrailHeadのツアーに参加。

男気があり、妥協を許さないとの評価がある氏のツアーは氏の性格通りに妥協のないツアーであるとのうわさがある。もちろん荒天でも実行。初級といわれているツアーでも一般のツアーと比較すると中級に匹敵する、とのうわさがある。

スノートレイルランは今年はまだ出かけたことがないので近いうちに行きたいと思っていたところこのツアーを見つけた。ところが上のような評価を聞いていたので躊躇しながらのエントリー。

結果的に噂どおりでした。

富士山麓西湖の南、道の駅なるさわに集合。
私よりもはるかに若い男性だけ4人が参加したこのツアーは途中まで車ででかけてそこからいきなり雪が積もった一般道を2Kmほど登った。これまでの同様のツアーだったら当然歩いてのアプローチだ。相馬さんは当然のように走った。いきなりの登り。それも雪道。あせった。相馬さんはじめ他の3人から次第に遅れ始めてだいぶ差がついてしまった。いきなりの洗礼。

そしていよいよ雪のトレールに入った。このコースはプロフィール図を見ると富士山麓の途中からずっと下るコース。下りだから多少楽だろうと淡い希望をもっていたが案の定。雪道をどんどん走る走る走る、止まることなく走る。何とか付いて行った。

休憩までの間隔も他のツアーよりも長い。とにかく走り続ける。
画像の説明 画像の説明

雪はそれほど深くなくくるぶしの上まで埋まることはあまりない。それでもスパッツが役立った。一部溶けた雪が凍ってアイスバーン状態。相馬さんから借りた簡易アイゼンが役だった。あれはいい。自分用に購入しよう。
なんとショートパンツの参加者も。若い。

ルートは基本的に富士山の山麓、つまり青木が原を走る。自殺志願者が入り込むという場所。そうした方に呼びかける看板もあった。
画像の説明

一旦平地まで下ってから改めて三湖台まで300mを登り返した。この上りが急登。雪が付いていてなんども足が滑って消耗した。足がけいれんする寸前。残念ながらその苦労に報いる富士山の姿はなかった。雲の中。
画像の説明 画像の説明

三湖台からは南面の下りなので雪がないがこれも急激な下り。落ち葉の塊と共に滑り落ちるようなところも多くある。相馬氏の走りはさすがに無駄がない。
画像の説明

25Km,5時間の辛くも楽しいスノートレイルが無事に終った。開放的な雪の尾根道を期待していたが今回は樹林の雪の上だった。それでも十分に堪能。いい練習になった。

最後にしっかりとミーハーして氏とのツーショットをいただきました。
画像の説明
彼のツアーは遠方なのがたまにきずだがまた雪がある間に参加したい。
キャプチャ

コメント


認証コード9235

コメントは管理者の承認後に表示されます。