ランニングフォームのチェック

さっそうと走り抜けるランナーは美しいと思う。どんなスポーツでも、スポーツでなくとも例えば旅館の女将の仕草、茶道の作法、それなりの域に達した方のフォームは綺麗だ。

フォームが綺麗ということは動きに無駄がないこと。自分のランニングフォームはまだまだ初心者の域を脱していないと思っている。箱根駅伝を正月の茶の間でみていても駅伝ランナーのフォームとは自分のフォームは大きく違うと思っていた。

数カ月前に「足ラボ」というところでランニングマシンの上を走っている姿をビデオに撮ってもらって修正すべき点を指摘してもらったことがある。

でも、いろいろと指摘されたがどのように修正すればいいかが分からなかった。一回5000円也の投資効果はすぐに出てこなかった。1点だけ腑に落ちたのは、踏み込んだ足をパーンと蹴上げる、と指摘されたことだ。その後はそれを意識して足を上げるようにしていた。これは他の場所でも同じようなことを聞いたし、選手が走っている姿を見ても足がずいぶんと上がっている。この点はあるべきフォームとして理解できた。

そして今回は別の場所でフォームチェックをしてもらった。ランナーズステーションが主催したイベントに9名が参加。今回もビデオ撮影してコーチに解説してもらった。今回も指摘してもらって自分なりに理解できた点があった。

今までは猫背で上半身が前傾しており足が前の方に着いていた。これにより体がくの字に曲がっている。これによって前に進む力が前足で消されている。これを改善するためには、まず前足を着く位置はもう少し後ろにする。体の真下に着く。そして、胸をはって上体を起こす。このことで体全体が直線になる。足を後ろに残して走り去るイメージになる。

フォームについて自分なりの理解が少し深まった。

これを実践すべく皇居を二周してみた。少しは改善された、ハズ。

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