2013.07.28
カテゴリ：登山
獅子が鼻湿原
初めて聞いたこの湿原。鳥海山に登った翌日に皆で出かけた。ブナの原生林と湧水が美しいところです。
象潟の東にあるこの原生林は一周約５Kmのコースができている。驚いたことに大型の観光バスが次々とやってきて２０人くらいの団体がガイドに連れられてこのコースを歩いていた。
我々はガイドなしで単にぐるっと回っただけだが静かな原生林はオゾンがいっぱい（の筈）。前夜は激しく雨が降り、そしてこの日も途中から雨が降り始めたので傘を差しての散策。
途中、ブナの木が変形しているのが多かった。かつて切り出した時の枝の切り方でこうした形になったとか。
折からの雨で水嵩をました川は轟音をたてて流れていた。近くには湧水池もある。
一周して戻る直前に川の増水で渡してある板の上まで水が流れていた。躊躇した。戻ろうかとしたが戻ると時間がかかる。皆思い切ってかろうじて渡れた。ちょっとした冒険でした。それが記憶に残るていどの場所です。大挙して遠くからくるほどの価値があるかちょっと疑問。