武士道とキリスト教

画像の説明

武士道とキリスト教。この一見相容れない二つの考えかたには生き方と言う軸をとおして共通するものがあることが分かった。

日本人を日本人たらしめている規範はこの武士道からきていると思っている。韓国人を韓国人たらしめているのが儒教思想だと思う。この武士道の精神は、それをもとにした生活様式、考え方、広い意味での文化にまでこの国の人々にの精神に影響している。

幕末から明治維新、そして昭和の戦争が終わるまでの日本人の姿勢はすばらしかった。規範を持って勤勉に努力し今の日本の生活レベルを作り上げてきた。それはひとえに武士道の精神があったからだと勝手に考えている。それが戦後は少しづつ薄くなってきている。残念なことだ。

キリスト教については高校生のころに大いに興味を持って近所の教会にも通った。その考え方は少しだけ知っている。

そんな武士道にキリスト教がどのように組み込まれるのか。筆者は「武士道にキリスト教を接ぎ木する」と表現している。おもしろい表現だ。それぞれが異なった種でも共通項があると一つになれる。子供のころに近所のおじさんが接ぎ木をしているのを見て不思議に思った。しばらくすると継いだ木が成長していた。

武士道にキリスト教を接ぎ木する、一つの新しい人生観が生まれそうだ。

コメント


認証コード7815

コメントは管理者の承認後に表示されます。