日原界隈の林道ライド
日原の日原林道と倉沢林道を探訪。
自走も考えたが午後はグランドゴルフの練習があるので時間確保のために奥多摩駅近くの氷川キャンプ場駐車場まで車移動。ここから日原までは１０ｋｍ弱。
５年程前に日原起点で西谷山、天祖山、をぐるっと３０Kmのトレイルランをしたことがある。秋が深まって落ち葉で登山道が隠れてしまいルートファインディングに苦労した記憶がある。危うく谷側に下ってしまうところだった。
８時ころから走り始めて、その日原までは淡々としたゆるい登り。道は狭い。大雨が降ると土砂災害で通行止めになるのがうなずけるような道路だ。
日原の集落は相変わらず静まり返っている。集落を通り過ぎて日原林道の核心部に入る。林道は整備されており走りやすい。大きな石がゴロゴロしていることもない。途中で道路工事関係の車両とすれ違った。東京都水道局の車も通過。水源管理の仕事か。
日原川の渓谷が美しい。秋にはさぞかし美しいでしょう。
途中で工事をしている４，５人の集団がいた。人気があるので取り残される不安はなかった。しかしながらタイヤの空気圧に不安があった。予備の空気ボンベもあるが空気圧の不安があって林道の最終ポイントまでは行かずに途中で引き返した。
日原集落に戻ってから奥多摩工業の旧社宅や旧日原小学校に行ってみた。石灰石の採取で繁栄していたころの名残だ。
この日原は古くから鉱山開発で栄えてきたが今はほそぼそと操業しているだけ。栄枯盛衰を感じる。
戻る途中に倉沢林道に入ってみた。かつての社宅群が廃墟として残っているとの記事を読んだことがある。大きな崖を登ったところにあるようだが夏草が生い茂っていたので行くことは断念。
林道はあまり使われていないようで大きな石が残っている。斜度もきつく登りの時間がかかりそうなので途中でUターン。
奥多摩までは快適に下って昼前に帰宅。
グランドゴルフの練習に参加したが３０分の遅刻になってしまった。