突然の小川町ライド
Facebookで奈良県在住のサイクリストが田舎道を走っている様子を自撮りして投稿していた。まさに私が撮りたいような写真でひどく影響されて居ても立っても居られず小川町に出かけてみた。
昼食後にでかけたので走り始めたのが2時ころ。思いつくままに田舎道を走ってみた。水を張った水田を思い浮かべていたがそこは麦畑だった。水田とおもわれるところは耕されているが水はない。そして草が伸び放題のところも。代かき、田植えはまだ時期が早いのかあるいは人で不足なのか。
以前から興味があった小学校の分校に行ってみた。旧小川町立小川小学校下里分校で昭和39年に建てられたが平成23年3月に廃校。現在はNPO法人が管理して一般公開してる。なつかしい昭和の校舎だ。閉校してもこうして公開されているのが嬉しい。。校庭では家族、若いグループが遊んでいた。
小川町のしがいも走ってみたがこの街は歴史があるせいか古い建物が残っている。閉じてしまった商店であったり住人がいなくなった家屋だったり。そしてそこをリノベートして新たな商店にしたり。聴くところによると新たな住人も増えているとか。おしゃれなカフェ、レストラン、商店にときどき出会う。
１００ｍもあろうかと思えるような長い立派な塀のある屋敷があった。奥を見ると大きな家屋があるが空き家のようだ。どうやら昭和の実業家、国会議員である横川家のようだ。空き家になったのは１０年以内と思えるような様子だが広大な屋敷が無人で残っていた。
郊外にでると里山の風景に溶け込んで広い敷地の家が点々と見られる。こういうところで生活したいと思っているが実現は難しそう。天涯孤独で一人ですべて決められる状況だったら可能でしょう。
遅くになってでかけたので３時間ほど走ってから車を駐車してある玉川温泉に帰還。汗を流した跡で小川町の道の駅で一泊。