計画変更で流氷見物と美幌町散策
この日は釧網線で釧路に行く予定だった。ところが雪のために不通を知った。
まずは網走の宿の延泊を手配。部屋を移動したが実現した。そして釧路の宿をキャンセル。
そして今日一日をどうすごすか考えた。27日に予約していた流氷見学船に乗れないかと港まで20分ほど歩いた。9時からの定期便はすべて満席だったが8時からの臨時便に空きがあるとのことで即予約。雪で欠航かと思ったが風が弱いことで出港したようだ。
流氷は幸運にも岸まで押し寄せていたがまだ成長途中のようで薄い氷だった。沖に進むに連れた徐々に氷も厚くなったが期待したほどではなかった。
船内は海外からの客が半分以上で混んでいた。南の国からの客はとくに流氷を楽しんでいるようだった。
1時間のツアーは無事に終わって流氷を見るというミッションが終わった。
そしてその後は運行している石北線で美幌まで行くことにした。雪が降っているので雪の中を列車で旅をすると言うミッションの実行だ。
網走駅から約1時間の旅。外は雪が降り真っ白い世界が広がる。北海道の冬を経験しているということに興奮した。
網走駅
美幌町はこの周辺では大きな町。駅舎にも観光案内所がある。雪の中歩く人のない路をひたすら歩いた。歩道もしっかりと除雪されている。そこに積もった新雪は粉のように軽い。
歩き疲れて観光案内所で紹介されたレストランでランチ休憩。地元の方々で席が埋まっていた。ここで1時間以上の滞在。次の列車で網走に戻った。
雪は降り続けて雪国を感じることができて大満足。