風張林道ライド

キャプチャ

風張林道はかつてロードバイクに乗っていた10年以上前からよく知っていた。その急峻さから敢えて行くつもりにならなかった。ここを走ってきたかたの記録はいかにも誇り高そうだった。

それでも行ってみたい気持ちになった。過去にGPSで記録したルートを見ると奥多摩近辺でこのルートだけがぬけているのを発見したのでその気になった次第。

10年前だったら自走で行くところだが今回は払沢の滝の駐車場まで車載してでかけた。

駐車場からは何回か走った水根本宿線を西に向かった。特別のことなく北秋川に沿って順調に進んで藤原地区。ここで一人の男性ローティーに抜かれた。

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この辺から傾斜が少しきつくなる。さらに進むときのこセンターへの登り口に来た。ここまでは夏に来たことがある。あのときは暑い中を自宅から走って来たせいかきのこセンターへ行く気力がなかったのでここで引き返した。今回はここからが本番の風張林道。

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ここからは本格的に斜度がきつくなり歩くような速度で進んだ。途中に一軒の民家が。そしてさらに林道を進む。当然ながら車の往来はない。

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登り口から1kmほどで倉掛のきのこセンター。民家もある。ここで働いているのか。

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林道は登り口から終点まで約5km。きのこセンターからさらに急な林道が伸びている。途中で藤原で追い抜かれたローディーが下ってきた。特段の対抗心も感じない。

息が上がらない程度にゆっくりと進むが汗が吹き出てくる。斜度は12~15%前後。

ようやくにして林道の終点に到着。奥多摩周遊道路側から林道終点にある黒い柵を何度も見てきた。その柵が目に入った。特別の感慨もなく淡々と到着。一応証拠写真。

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柵の端をすり抜けて周遊道路にでると数人のローディーが通り過ぎた。柵から出てくるところを見られてちょっとした優越感。

すぐに都民の森に下ってランチにうどん。満足感を感じながらのうどんでした。

払沢の滝の駐車場までの下りは寒い。道路は基本的に日陰になっており路面が濡れているので慎重に下った。時折追い越しているオートバイ、車に緊張する。やはりこうした道路は緊張する。田舎道をのんびり走るのがいい。

駐車場に着いてから車内を暖房してゆっくりとコーヒーを飲んで体を温めた。しばらく休んでから数馬にある古民家の宿「山城」に向かった。この日はここで山岳会OBOGグループの忘年会だ。

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