公園づくりに関する市民懇談会

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5万坪を対象とした区画整理が進んでいる我が家の周辺は新しい家が次々と建っている。かつては家の前に大きなモクレンの大木が数十本。そしてサルスベリの木がこれも数十本あった。時期になると沢山の花が咲き、どこからともなくカメラを持った方々が訪れていたものだ。春にはその下で花見もしたことがある。

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そんな環境が区画整理事業で様変わりした。この地区のすべての木という木をすべて伐採して一旦更地にして新たな土地所有者に引き渡してきた。現在は新たな土地の区画が決まりそれぞれの土地に新しい家が建ち始めたわけだ。つまりこの区画整理事業の対象となる近所には木が一本もなくなった。新しい区画には新たな住民が住居を建てるがそのほとんどの家には広い庭がない。多くは庭をつぶして駐車場に利用している。これにより各家には大きな木をうえることができない。

そしてこれまでは畑が主体のこの地区に新しい住人がどんどん入ってくることになる。残念ながら隣近所に誰が住んでどのような仕事をしているかということがわからなくなる。かつて生まれ育った地区はずっとそこに住んでいる家族ばかりで一人ひとりの名前や職業をしっていた。子供は近所の庭で一緒に遊んだ。ところがこの地区ではそれがない。ここにはコミュニティがまだできていない。以前から住んでいた数軒との交流があるだけだ。

そんな中で我家の目の前に計画している公園の具体化計画を話し合う企画を市役所が作ったのでそれに参加した。

公園づくりについて研究している大学教授がコーディネートして話し合いをこれから3回行う。

一回目のこの日は小学生5名とその保護者、そして成人5名の募集に対してそれ以上の応募があったようだ。当日は30人ほどが参加していた。

今回は思い思いに公園に希望する施設、公園の雰囲気を各自が提示した。私としては当然ながら失われた樹木が豊富にあって近所の人々が集まって会話ができる公園にしたいと希望をだした。

あと二回のセッションをどのようにすすめるのか最終成果物は何かの説明がなかったので少し不安。成果物がどのように生かされるのか明確にしてほしいと思う。

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