2020.06.24
カテゴリ：日常
ピアノを始めます。
もしもピアノが弾けたなら～というのは随分前から思ってきた。最近はNHK BSの駅ピアノ、空港ピアノ、街角ピアノと言う番組を羨望の眼差しで見ている。そこに登場する方々の多くはアマチュアのピアニストだが弾いている姿は実に楽しそう、幸せに見える。だれもがピアノを愛しピアノは人生そのものだと言っている。そんな人達を羨ましく思っていた。
実家にいる時は兄がピアノを習っていてピアノが自宅にあった。でも私は練習はしたことがなかった。結婚して娘ができたときには娘がピアノを習うということで自宅にもピアノを購入して身近にあった。でも練習しなかった。
こんないい環境におかれていたがこれまでピアノには手を付けてこなかった。ところが、最近になってここに書いたようにこれからアウトドアでの活動ができなくなった時に何をするか思案しているなかでやはりピアノか、と感じてきた次第。
同時に、FaceBookでの知り合いが高齢になってからピアノを始めたと知った。トライアスリートだった彼は５３歳の時に練習を始めて現在７１歳。慣れないピアノと格闘して時々は発表会に演奏しているそうだ。
こんなことがあって始める意思がかたくなった。ピアノ教室に行くことを家人には勧められたがしばらくは独習してみる。
居間にはピアノが鎮座しているが初心者の楽器演奏は騒音以上の迷惑行為なので電子キーボードを中古で購入。イヤホンをしてこっそりと練習することにした。そしてそれを自室の椅子のすぐ後ろに設置。振り向けはそこに鍵盤があるという環境を作った。練習環境が悪いという言い訳はできないようにした。
まずは練習あるのみ。始めてみると右手と左手をバラバラに動かすのは至難の業だ。そして楽譜も二箇所を同時にみることは不可能。神経を集中してい音符を追っている毎日。