お宝発見
天気がいいので外にある物置の整理。引越を控えた断捨離だ。
燃えないゴミ、燃えるゴミとしてだすものと保管するものとに分別。
長い間おいたままにしてあったお茶箱がある。この中に何があるのか全く覚えがなく妻の関連のものが入っていると思っており長い間開けたこともなかった。それを開けてみて驚いた。
中からはきれいな登山道具がでてきた。
赤い夏用のシュラフ、半シュラフ。ザイルが2本。コッヘルなどの調理器具。ハーケン、カラビナ、あぶみなどの登攀用具。サブザックが2つ。シュリンゲと呼ばれる短い紐。
これらは登山をしていたころに使っていた用具でずっと保管していたものだ。この茶箱にいれたのはおそらく現在の家に引越した30年前と思われる。以来、一度も開けたことがなく存在を忘れていた。シュラフがどこかにあるはずとは時々思い出していたがその場所は不明だった。
当時、沢登りにつかったころがある地下足袋もあった。これは地下足袋の老舗である「力王」のもの。
そんな品物が突然目の前に現れてまさにお宝を見つけたような気がした。頻繁に登山をしていた40年以上も前の自分に出会ったようなきがした。
それにしても保管状態はいい。当時のままだ。おそらくこの茶箱は内側に薄いアルミが錫が張ってあるので気密性が良かったためと思われる。
これらは今後も保管することにした。もう使うことも無いかもしれないが大事な青春時代の記念品です。