三国志展

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東京国立博物館で開かれている「三国志展」に行った。友人が入場券を持っているとのことで誘われた。

三国志のことはほとんど知らない。魏呉蜀の3つの国の時代を三国時代と呼ぶこと程度の知識で望んだ。

この日も暑かった。入場制限があり20分程だが炎天下で待った。待っている間はなんと日傘を貸し出していたので使ってみた。助かる。さすがに国立だ、と感心した。

展示は実に洗練されていた。三国時代の歴史をパネルで解説しその時代の発掘物を展示してあった。2世紀から3世紀にかけての中国の歴史上のできごとは初めて聞くことばかりだ。自分の知識の無さを嘆いた。誘ってくれたかたは横山光輝の漫画でストーリーは十分に理解しているようだ。群がって展示物を見ている周囲の方々もそれなりの知識を持ってみている。知識のない自分を情けなく思いながら展示物を見て回った。パネルの解説はどれも理解できずに読む気にならなかった。

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一時間半ほど見て回ったが内容は充実していることは理解できた。三国時代は日本では弥生時代。日本で出土したこの時代の土器類をみても三国時代の中国の文化レベルの高さがわかる。

一通りみてからアメヤ横丁界隈をあるいて一軒の飲み屋に入った。ここから御徒町にかけての小路にならんだ飲食店は多国籍だ。アジアのどこかの国にいると勘違いしてしまう。まだ明るい時間からお酒を飲んでいる。このお店にも若い方が多い。そして安い。美味しいビールをいただいた。いい一日でした。
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