赤井川村と札幌モエレ沼公園ラン
赤井川村は日本美しい村連合に登録されている。さすがに美しい村でした。
昨日受け取るのを忘れた郵便物を余市郵便局まで札幌から戻って受け取った。途中は同じコースを進みたくないのでかなりの遠回りになるが赤井川村経由にした。
小樽から通常のルートをそれて山に向かうと当然のように急な上りになるが道はしっかりしているので安心して走った。途中には住居はない。小さな牧場が１つ。人里離れてどのように生活しているが又考えた。
ほどなくして赤井川村の中心部に。道の駅もある。広い道路はまっすぐ。住居が散在して北海道らしい家が並んでいる。小学校の校舎もカラフル。北海道的だ。
そして中心地を抜けると展望台のサインが目に入ったので登ってみると村の中心地域を一望できた。たまたまそこにはこの村に住み込んで農場の仕事をしていると思われる若い女性が知人を連れて案内していた。一緒に説明を聞いた。こうした田舎で農業をしている若い女性は美しい。
さすがに日本美しい村連合に登録されている地区だ。余計なものがいっさいない。カルデラの底にできた村は気候が厳しいらしい。夏は一日の寒暖差が高い。
遠くに羊蹄山
そして余市郵便局で無事に郵便物を受け取りそのまま札幌に。
札幌で是非とも行きたかった場所の一つであるモエレ沼公園。近くに住んでいる知人が時々ここで走っている写真をSNSに投稿しておりいつかここを走って見たいと常々思っていたところだ。
行くとまず駐車場が広い。先日の滝野霊園と同じで広い土地をふんだんに使っている。羨ましい。ワクワクしながら走り始めると平日にもかかわらず終りつつある夏を惜しむかのように家族連れが芝の上で楽しんでいた。公園というところは幸せな家族の象徴のようなきがする。
中にある小山に登ると男性が一人で休んでいたので話しかけるとイタリアから１ヶ月の旅行をしているそうだ。
彼に写真を撮ってもらった。
そしてこの近くに住む知人が経営しているコンビニに行くとその方が出てきて立ち話ができた。同じランニングクラブに所属しているのでよく知っていたが実際に会うのは初めて。
別れた後で再び公園内をランニング。快晴で風が少し強いがひんやりとしてあまり汗もかかない。広い公園内の道を走っているといつまでもこうしていたくなる。東京にいるときは暑すぎて走ることが少なかったが北海道に来てからはほぼ毎日走れている。久しぶりで楽しく走れた。
札幌で行きたかったところやりたかったことができて満足。ここ数日は日差しが強いが気温は２３度くらい。夜の風は涼しさを通り越して寒くなった。今日は立秋。北海道はすぐに冬になる。