バースデー登山で燕岳

画像の説明

なんともこれ以上無い快晴無風の稜線。遠く槍ヶ岳、穂高岳、三俣蓮華岳、、、、が一望に見渡せる登山だった。夏の雨空をすべて帳消しにするような天気のもとのバースデー登山。

前日に中房温泉の駐車場に入って一泊。平日のこの日は駐車場も半分くらい空いていたがそこまでの道路はやはり狭く急カーブが多く緊張のドライブだった。紅葉は終盤。
画像の説明 画像の説明
太陽が上がった6時に出発。ときどき登山者を追い抜いて登るが汗がでる。前半は少しペースが早すぎたので後半はゆっくり目。合戦小屋を越えると突然槍の穂先が見えた。40年以上前にここを登った時と同じ感動を味わった。
画像の説明 画像の説明
3時間ほどで稜線にでた。前方には北アルプスの山々が並をうって横たわっている。久しく見ていない光景だ。この燕岳から始まる表銀座と呼ばれる山々をつなぐ稜線はかつて登った山々を愛でながら年老いた登山者が歩く所、と言われている。さもありなん。懐かしい山々が並んでいる。
画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明
冬に歩いた稜線が大天井岳、常念岳へと遠く続いているのが見えた。
画像の説明 画像の説明
右には燕岳が間近に見える。神が作り上げた岩と砂の庭園のようだ。
画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明
稜線は風もなく座り込んで飽きるほど山々を眺めていた。大天井岳に向かう稜線も少しだけ歩いた。
画像の説明
下山は往路を再び。2時間半くらいで登山口の中房温泉に着いたので温泉で汗をながした。
画像の説明
大満足の登山だった。晴れた日に高山の稜線をもう一度歩いてみたいという希望がかなった。

この日は近くの安曇野のキャンプ場で一人祝杯。
画像の説明

コメント


認証コード2100

コメントは管理者の承認後に表示されます。