古河はなももマラソンでも自己ベスト更新

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後半は何度も何度も歩きたいと思いながら走った。その度に思い直してひたすら足を前に進めてきた。今回は走り方について中途半端な気持ちでレースに望んでいた。6月のサロマ対策でゆっくりと長距離を走る走り方にするか、今走れるベストの速度で走ってみるか。結果的に走り始めるとやはり早く走ってしまった。走る限りは昨年の横浜マラソンでの3:39:40を上回りたい、と言う思いで走り始めた。その結果が自己ベスト更新。3:40:35。昨年の横浜マラソンよりも1分遅れたがあの時はコースが200m程短いことが判明したので非公式の記録だった。ということで今回が公式の自己ベスト。道中が苦しかっただけに嬉しかった。

天気は曇り、気温は5度、風は殆ど無し、と言う絶好の気象条件。それとこのコースは高低差が非常に少ない。しかも参加者数が1万人と道路の広さからして最初から渋滞は無い。こんなに全ての条件が揃っていた。

最初の5Kmがキロ5分半。スタートとしては想定内。その後はキロ5分前後で順調に走れた。21Kmの折り返し地点でほぼ予定通りの記録。途中の折り返し点がいくつかあるので反対方向からくる同じクラブの方と何回か声を掛け合うことができた。

25Kmを過ぎた頃に同じクラブTシャツを着た方に追いついた。言葉をかわしてしばらく並走。その後私が先に行った。30Kmを越えてスタミナ切れ。キロ5分を切れなくなった頃その方が追いついてきた。その後は彼が先に行った。付いて行きたかったがかなわなかった。彼は常に同じペースで淡々と軽く走っていた。こちらは息を荒げて重い足取りで走っていた。

30Kmを過ぎると歩きたい、早くゴールしたい、と言う思いが強くなる。スタート直後は走れる楽しさを感じることができるがこの辺になると楽しいという気持ちは消えてくる。補給所はかならず立ち寄るようになった。罪悪感無く歩くことができるからだ。

残り10Km,9Km、、、とカウントダウンしながら走る。1Kmが5分前後。意外と早くカウントダウンできる。そして漸くにしてゴールの競技場に到着。終わった。

そこではサンプラザ中野君が例の歌を繰り返し歌っていた。この歌はやはりランナーへの応援歌だ。

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