5月5日斜陽館

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五所川原経由で金木。ここは太宰治の生家が記念館として残っている。立派な建物だ。父は大地主で貴族院議員にもなった。記念館となる前は一時的に旅館としてもつかわれていた。19部屋ある大きな建物。中の和室には豪華な襖絵も書かれている。

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太宰が「津軽」を書いたのが昭和19年。まさに戦争中であるがこの本を読む限り彼はのどかにこの地方を歩き昼間からビールを飲んだりしている。こうしたことができたのも親のおかげなのかな。

金木では津軽三味線の大会が開かれていた。全国から参加者がきていたが控室で緊張の参加者は熱気むんむん。

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斜陽館のあとは近くにある芦野公園。ここには芦野公園駅という公園の中にあるめずらしい駅がある。この駅の旧駅舎がカフェとして残っている。この駅も太宰の「津軽」に登場している。いい感じのカフェに変身していた。ここでランチ。

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この日は青森市内のホテルを予約してあったので市内観光。ちょうどよさこい踊りをしていた。躍動感のある若者は見ていて楽しい。夜は近くの屋台村にある郷土料理の店。黒石出身のママと話した。

「津軽と南部は今でも仲が悪い?」と率直に聞いたら返事は軽いYESだった。この店でも客同士で会話をしていて相手が南部、津軽、となると一瞬会話に間があくそうだ。まあ、それほど根に持った悪い感情はないのでしょうが。。。。

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