5月2日商店街の憂鬱@大館市

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地方都市の商店街は衰退の道をまっしぐらだ。地方都市の状態を見たいと思ってた。アベノミクスは地方に波及していない、とマスメディアが伝えているので様子を知りたかった。商店街はまさに落ち込んでいる。しかし、その裏にあるここの家々は比較的落ち着いているような気がする。

大館市にやってきた。すぐに街ラン開始。市内は長木川を挟んで北側に奥羽本線大館駅を中心とした地区。そして南側は花巻線東大館駅を中心にした町並みが広がっている。いずれの地区も商店街はシャッター通りになっている。駅前も営業中の店は少ない。特に大館駅周辺は商店街がほぼ9割以上が営業をしていない。古い建物が放置されている。東大館駅周辺は大きなホテルも何件かあり営業中の店も多く飲食店も多い。

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そして商店街の裏には一般住宅が広がる。これらは比較的新しい住宅が多く衰退しているという印象はない。車もたくさん走っているし経済はそれなりに回っているような感じだ。

大規模なスーパー、ショッピングセンターは賑わっていた。どうやら衰退しているのは商店街だけのような気がする。地方都市の商店街を通過するにつけどこもシャッター通りになっているのを見てきたがその裏側はあまり見たことがない。

この裏側をランニングしながら匂いを嗅いできた印象はそれほど悪くない。ただし、一般住宅のなかでどのような生活をしているかまでは垣間見ることができない。住宅は過去の遺産でその資産を単に維持しているだけかもしれない。将来まで維持でっきるという保証はないのかもしれない。

どの町をみても老人向けの施設が目立つ。介護施設、老人向けのセンター、、などは新しく立派だ。こうした施設を作ることができるときはまだいい。これからこうした施設をどのように維持運営していくかが問題だ。

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