5月1日 男鹿半島と五城目城

画像の説明

景色のいいところを訪れて眺めてもそれほど感動しないことが多くなった。これまでに山に登ったりいろいろな国の風光明媚なところを訪れたりしていたかなり美しい光景に免疫ができているような気がする。

今日は男鹿半島からその先端の入道崎、そして寒風山を訪れたが期待したほどの感動は無かった。男鹿半島の岩礁。日本全国どこにでもある。入道崎や寒風山の平原。美ヶ原と同じだし他にもいろいろとある。

画像の説明 画像の説明

五城目

それよりも今日の新鮮な感動は五城目町にある五城目城で味わった。道の駅に向かって走っているときに「五城目城」のサインが目に入った。

城だったら見ておきたい、と思って引き返して矢印が示す方向に向かった。行ってみると天守の形をした建物が見えた。しかしながらこれは天守の形をした記念館。「森林資料館・五城目城」でした。予想をしていたので落胆せず勉強と思って中に入った。例によって入館者は私だけ。管理人と思えるおじさんが二人いた。

画像の説明 画像の説明

まずビデオ。五城目町の紹介ビデオだ。延々と30分続いた。でも時間があるしおもしろそうなのですべて見た。それによると、この五城目町は江戸時代初期のお殿様の発案で朝市を始めたそうだ。その朝市が盛況になり以来500年の間続いているそうだ。遠くは能登のほうからも品物を持っている人もいて野菜はもちろんのこと衣類、陶器その他を売り買いしていたらしい。今でもこの朝市は続いている。こうして伝統を維持して500年続いていることに感動した。

ここでも管理人にいろいろと説明してもらった。

山ふじ温泉

 
この日の道の駅は「かみこあに」。秋田県上小阿仁村にある。道の駅の周辺に役場消防署などの公共施設が集まっている。村の中心地だ。この日の温泉はネットで調べた「山ふじ温泉」。古い鉱泉だが今は村が買い取ってコミュニティセンターとしても使っている。ところがここまでの15分は狭い山道の連続で緊張した。行き着くと小奇麗に改装してあり想像していたひなびた温泉とは違っていた。地元の人も数人きていた。風呂から上がって休んでいるときに少しだけ話したが一所懸命に標準語を使ってくれた。先日のコインランドリーの時のようなことはなかった。

画像の説明

コメント


認証コード2119

コメントは管理者の承認後に表示されます。