大雪山系・トムラウシ山

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2009年7月に大量遭難が発生したトムラウシ山。遠方であるがゆえにロマンを感じてあこがれの山でもある。山岳会OBOGの11名で登ってきた。想像した通りの雄大な景色をのぞめて素晴らしい山。

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遭難という厳しいイメージとは裏腹にその登山ルートはしっかりと整備され、激坂もごく一部にあるだけ、危険な箇所はほとんどない、安全で歩きやすいルートだった。

多くの登山者、ハイカーを拒んでいるのは都会からの距離。そして登山口からの距離。我々は最短ルートをとった。それでも、まず羽田から空路1.5時間の帯広空港まで。ここからレンタカーで100Km以上の道を走ると起点になる東大雪荘がある。途中は林だけの場所を延々と走る。

その東大雪荘から早朝4時に出発して10Km先の登山口に到着。ここまでは未舗装の道が続く。対向車がくると難儀するでしょう。まず来ないと思うが。

ここの駐車場は十分に広い。この日はツアーできた中型のバス、乗用車が6台ほど来ていた。前夜に来てここで車中泊しているようだ。

短縮ルートと呼ばれるこのルートは頂上まで約10Km。ここを往復するのが日帰りの一般ルートのようだ。

身繕いをして出発するころはまだ暗く寒い。気温5度くらいか。
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登って行くに連れて徐々に明るくなり朝日を拝めた。
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樹林の尾根道をひたすら登るとコマドリ沢。水量は少ない。紅葉も綺麗だ。画像の説明

沢を登りつめると開けた稜線に出る。大きい。
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さらに進むとトムラウシ公園。平らな場所に池塘があり、岩石庭園のようだ。画像の説明

このへんまでくると目指すトムラウシが望める。
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さらに進むとトムラウシの頂上。ひたすら登って突如現れた標識には感動した。あのトムラウシに登った。

頂上からは360度の展望。しかし、風邪が冷たい。遠くには冠雪した旭岳も望める。若かったらあそこから縦走してここに到達していたかもしれない。

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