台湾出張

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久々の海外出張。二年ほど前までは隔月程度の頻度で海外出張があって米国、アジア、ヨーロッパに出かけていたが二年前のシンガポールが最後だった。

今回は隣国台湾。ここは忘れられない記憶がある。7年前の同じ12月に一人でここに出張した。着いてホテルにチェックインした直後に日本からの電話で父が急死したことを知った。12月25日クリスマスの夜だった。次の韓国への予定もすべてキャンセルして翌朝の便で帰国したことがある。これ以来しばらくはどのホテルにもチェックインした直後は不安に襲われたものだ。

今回は羽田発着の便ででかけた。飛行場でも、レストランでもそれなりに日本語で簡単な意思疎通ができるし羽田が使えるのでまるで国内出張のように気軽だった。台湾滞在は二日半。台北のごく一部を感じただけだったがここは安心できるところだ。日本人と見分けなつかないような人が周囲にいるし都会の街並みも日本と変わることがない。しかも、この季節でもまだ上着は不要で温暖。こうした暖かさが安心感を醸成してくる。同じ隣国でも韓国、中国で感じる緊張感はない。

仕事(会議)が目的だったので夕食で街に出る以外は建物の中で過ごした。初日の夕食は三越デパートに入っている中華レストラン。鶏の睾丸を食した。二日目はかつてアジア最高層の建築物だった101に登り400mからの展望を堪能。食事は有名な小龍包のお店。

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肝心の仕事では約1時間のプレゼンをしただけ。

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