陣馬高原ー市道山ー臼杵山トレイル

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山岳会OBOGによる恒例に忘年会。ことしはこのOBOG会が最初にまとまって活動してから15年。と言うことで最初に行った同じコースをたどった。

陣馬の湯・陣渓園に宿泊して宴会。そして翌日はのんびりと陣馬山に登って帰るという実にゆるいコース。

これが緩すぎるというので有志4人で朝からすこしだけ緩くないコースを歩いた。と言ってもまだまだ緩いコース。高尾の駅からバスで小仏まで行きそこから歩き始めた。高尾周辺は何回か走ったがこのコースは初めてだ。バスの終点からは景信山への登りになる。ゆっくりと1.5時間で頂上。ここには立派な茶店がありうどん類などを提供している。ハイカーもたくさん。ここから堂所山、奈良子尾根を経由して宿である陣馬の湯・陣渓園に下った。途中はツアー会社が集めたと思える集団に何回も遭遇。20人、30人のグループだ。最近はこうしたツアーが多いようだ。陣馬の湯までの山道は暖かな日差しのなか落ち葉が沢山落ちている静かな道。冬のひだまりだ。落ち葉を踏むサクサクの音だけが聞こえる。ときおり富士山が望める。なんともしずかなおだやかな時期だ。こんな明るい暖かい日にゆっくりと山道を歩ける幸せを感じる。退職して時間ができたらときどきはこんな静かな山道をあるいてみたい。
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陣渓園には3時過ぎに13人が集合して忘年会。

翌日15日はゆっくりと栃谷尾根を経由して陣馬山。途中に明るい南面の斜面にはゆずの木が多く見える。この辺の特産らしい。この日も快晴。登るにつれて富士山がだんだん大きく見えてきた。
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ほどなくして陣馬山頂上。風も弱く多くのハイカーがのんびりとランチ中。我々も。幹事がワインを用意してくれた。再び忘年会だ。
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ワインについては私はここから五日市方面まで走る予定なのでほどほどにした。皆さんに盛大に送られて一人で和田峠を目指して下った。10分もしないで和田峠。ここから醍醐丸までの登り。醍醐丸からはハセツネの練習で何回も走った市道山を目指す。そしてハセツネコースを外れて臼杵山を目指す。和田峠からは陣馬山のハイカーが信じられないように少なくなって2組のハイカーに会うだけだった。

この時期は落ち葉が大量にある。平たんな道に落ちている落ち葉は歩くとサクサクと心地よい。しかし、路面が隠されているので路面が岩場の時にはおもわぬ凸凹で足がとられる。そして、急坂の落ち葉は滑る。まるで新雪の上を歩いているようだ。落ち葉とともに坂道を滑り下りるような場面もしばしば。しかも、道が薄いところでは落ち葉が道を隠してしまい時々道を失うこともあった。

それでも落ち葉の上を走るのは楽しい。
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市道山からは誰にも合わなかった。臼杵山、市道山は非常に上り下りが急峻だったが夏にナイトランの練習で夜間に走ったときには感じなかった。

檜原街道には3時過ぎに到着。充実した半日のランを楽しんだ。バスで五日市駅まで。

14日の小仏ー景信山ー陣馬の湯が9Km。15日の陣馬の湯ー陣馬山ー市道山ー檜原街道が14Km。
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