吉野ケ里

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今日は吉野ケ里遺跡。

公園に近づくと西口臨時駐車場のサインがあったのでそこに駐車した。すぐにシャトルバスの乗り場があったのでそこに待っていたバスに乗った。広い公園なので中央部まで運んでくれると想定していたが実際にバスが出発すると公園を離れて九年庵と呼ばれるところに着いた。

九年庵は明治期に佐賀の実業家の別邸で後に整備された庵とその周辺の庭園のようだ。いまでは国の名勝にしていされている。春と秋の短い期間だけ公開されておりこの日は公開日だった。秋には紅葉が美しいはずだが残念ながらまだ緑緑緑。それでも大勢の見学者で賑わっていた。

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歩いていると汗が出るほどの気候なので紅葉はまだまだのようだ。

再びシャトルバスで駐車場に戻って改めて吉野ケ里公園に入った。

広い。しばらく歩いて目に入ったのがよく見る竪穴式の住居。バガンで仏教遺跡を見たときのような感じになった。広い平原にこうした建物が点在する。
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それぞれの建物は役割があり王の家、男の家、女の家、道具置き場、祭祀の家、、などがありそれぞれに内部の様子も再現されている。
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書物の記録がない時代にどのようにしてこうした姿を作り出したのか興味がある。

ここは広い。2時間くらい歩いたが40ヘクタールの公園の一部しか回れていない。この弥生時代に社会が組織されており、戦いもあったようで発掘された骨には矢がささったものもあった。

この時代の遺跡につてい特別の知識をもっていないので単に風景に感動して当時の生活に思いを寄せてみた次第。

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