羽生、加須、行田市サイクリング
これまで踏み込んでなかった地域でのサイクリング。以前、一度さんかしたことがある奥武蔵自転車旅行社が主催するツアーに参加。
羽生駅からぐるっと羽生市、行田市、加須市の田舎道を回ってきた。この地域は関東平野のなかに位置して平らで基本的に水田。その水田地帯の田舎道を走った。平坦ということでヒルクライムは無し、高所からの眺めも無い。風景はいたって平凡でした。
そんな中で、見どころは行田市の田んぼアート。これまで写真ではときどき見てきたが現物を見るのは初めて。どのようにあのような絵を描いているのか、稲に色をつけているのか、疑問が解けたのは収穫だった。どうやら異なった色の種類の稲を植えているらしい。植えるときはデザインをもとに地元の人達が大勢で田植えをするようだ。その結果を展望台から眺めることで新しい感動を覚えた次第。
展望台を降りてから現場にちかずくと色違いの稲がはえていた。こういうことでした。
その後は明治40年代に建築されたという豪農の家を訪問。10年前に誠農社という企業が周囲の農地とともに買い取って活用している。
母屋はリノベーションされた大部屋で貸し切り宿泊施設。離れも貸し切りの宿泊施設になっていた。重厚な母屋は威厳がある。
そこでランチ。七輪に土鍋を置いてこの農場で栽培しているお米を炊いて特産の豚肉と野菜でバーベキュー。ご飯は下ろすのが少し早かったようでしばらく蒸らしたが柔らかかった。
途中で農産物販売所に立ち寄ったので地元産の日本酒と野菜を購入。どうやらこのツアーは埼玉県の観光促進の助成事業のようだ。地元に少しだけお金を落としてきた。
周囲は平坦で空が広かった。さまざまな雲の姿と田舎道を楽しめた。