大岳山から鋸山経由で奥多摩駅
最近は低山ハイキングが続いていたので久しぶりに重い山歩きをしてきた。前職の同僚である高本氏からのお誘いで行ってきた。
武蔵五日市駅からバスで大岳鍾乳洞入り口から林道を歩き始めた。登山道までは自転車で登ったことがある。静かな林道だ。
登山口からはすぐにキレイな沢に沿った上りになった。小さな滝が多数。苔むした石が重なって小さな世界を作っていた。同行の彼はいつも歩くのが早い。それでも私はマイペースで後を歩いた。
ほどなくして大岳山頂上。登ってきたルートには登山者はほとんど見かけなかったがさすがに頂上にはいる。ここで昼食。富士山の姿が美しい。
ここから鋸山を目指す。このルートは2013年のハセツネで夜間に走ったところだ。何回も通過したところで懐かしいがコースの記憶は薄れている。天気は快晴、風も弱く快適なハイキング日和だった。
鋸山は短い休憩で通過。あとは奥多摩駅を目指して尾根を下るだけだ。記録をみるとハセツネのあとこのコースを下っているが記憶はない。楽な下りを想像していたが所々に鎖場やはしごが設置してあり登山道には木の根がスパゲッティのようにむき出しになっている。非常に歩きにくい。小さな岩が露出した道が続き緊張の連続だった。想像以上に疲れた。
里の登計集落についたときはほっと一安心。ここからは舗装路をのんびりと駅に向かった。緊張が取れた瞬間だった。
駅前の柳小路にある餃子が売りの一杯飲み屋で打ち上げ。庶民的なお見せてカウンターのみ。彼とは二回目だ。