北海道駒ヶ岳登山
駒ケ岳登山
逗留した道の駅の眼の前に駒ケ岳がある。前日は雲に覆われていたが今朝は起きると目の前に駒ケ岳の稜線がキレイに見えた。即、登ることにした。そんなことを考えいたときに前夜から同じ道の駅に滞在していた車の持ち主と話をした際に彼も登るつもりだとのこと意気投合して決定。
道の駅からの駒ケ岳
出会い
彼は伊賀市から旅に出て二ヶ月ほどの予定で北海道を回っているとか。すでに本州、四国、九州は３ヶ月かけて回ったとか。私よりも３歳ほど若いが同じように定年退職してからこうして車で旅をしてその途中で登山をしているそうだ。
出発して登山口の駐車場まではGoogleMapが誤ったルートを案内したため大きく迂回してしまった。どうやらGoogleMapにはこの駐車場までの道が記録されてないようだ。初めての経験。
登山
北海道らしい青空と気温でテンション上がった。同行者に合わせてゆっくりとゆっくりと登った。周囲がよく見えるので次第に高度があがっているのがよく分かる。道はよく踏まれているが細かい石で滑りやすい。
ほどなくして馬の背と呼ばれるところに。ここは最高地点ではないがこれ以上は規制されている。なにしろ活火山ですから。ところがほとんどの登山者はロープを越えて歩いているようだ。我々は規制を尊重して同じ道を戻った。
大きく遠くまで見通せたので気持ちよかった。風もひんやりと心地よかった。
下山してから登山口で彼とは別れた。彼はこれから函館に行きそこから日本海に沿って北上し一周するとか。元気で楽しんで欲しい。二年前の私の旅を思い出した。
海岸線をトライブ
登山口からは噴火湾側に戻って海岸に沿って南下。途中の道端で簡単ランチ。海風が心地よい。
道中は漁師町。前回の北海道旅行でも感じたが北海道の経済は弱いと言われているが農業と漁業は栄えているような気がする。町並みはそれなりにキレイだし家も北海道らしいカラフルな家が多く並んでいる。
道の駅
「道の駅なとは・えさん」に到着。この道の駅は海に面している気持ちいい場所だ。キャンプもできる。コンビニもすぐ裏にあるしシャワー設備も。
気持ちいいので走ろうかとおもったがのんびりしようと思って温泉に行った。恵山温泉旅館の日帰り湯、３００円。あまりお客がくるような旅館ではない。温泉は酸性とのことで石鹸は使用禁止だった。おいてあったシャンプーで体を洗った。
ここから見える恵山も活火山で手軽なハイキングコースになっているようだ。
さっぱりしてから車の中でししゃもを焼いて一杯。ここにあるキャンプ場は残念ながら車の乗り入れが禁止されている。乗り入れができれば車の隣で食べられるのでちょっと残念。
一人宴を楽しんでいたらFacebookでの知り合いから電話があって長話。大阪在住で私と同い年のようだが私の旅姿をFacebookで見るにつけ話をしたかったとのこと。それぞれの旅にたいする考え方を語り合って楽しいひとときだった。
この日は気温が２０度くらいで心地よかった。北海道に来たという感じがした。